空は青く心は空ろ
何も無い。
ここには何も。
気力。
何処から沸いてくるのか。
枯れ果てた今。
この目には何も映らない。
何も無い。
ここには何も。
気力。
何処から沸いてくるのか。
枯れ果てた今。
この目には何も映らない。
久し振りに何かを書くのかと思えば。
また暗い話か。
くだらない。
そんな話はもう聞き飽きたし読み飽きた。
だからと言って気分が明るくなるわけでもない。
月が朧な夜は何故か寂しくなる。
そこに風情を感じると。
そこに居合わせた自分に喜び。
滅多に居合わせることの無い自分を哀しむ。
いつまで経っても変わらない そんなものあるだろうか
そんな歌が流行ったのももう随分と昔の事。
変わって欲しいものもあれば。
変わって欲しくないものもある。
だからといってそれを選べるわけでもなく。
変わっていくものを悲しみ。
変わっていくことを楽しむ。
思い描いてた未来なんて何処にも無い。
今が自分の歩いてきた道の結果だったとしても。
人の歩いていく道まで変えることはない。
例えそれが可能だったとしても。
離れていく友に手を振ることは無い。
友となった知人を迎えることは無い。
ただそこに居合わせた自分に喜びと哀しみを感じる。
ここから見える景色は
今にも消えてしまいそうなほど酷く儚い
幼い頃に見た景色は
今はもう何処にも無い
なんだか眠たくなってきた・・・
このまま・・・・・・
もう二度と目が覚めないことを・・・・・・・・・
くだらないのは誰のせい?
きっと自分のせい。
くだらなくしてしまった世界を。
今日も恨めし気に睨む。
そしてまた。
世界をくだらなくしていく。
くだらなく。
ただ生きていく。
ねぇ知ってる?
この世界には私とあなたしか居ないの。
だからもう考えるのは止めにして。
私と一つにならない?
ねぇどうして?
あなたはいつも難しい顔をしてるの?
そんな目で世界を見ても。
ちっとも楽しくならないわ。
ねぇ答えて?
生きる目的が無くなってしまったら。
あなたは死んでしまうというの?
答えて?
死んでしまうというのなら。
いっそ私が殺してあげる。
生きる屍になるぐらいなら。
いっそ私がこの手で。
あなたを楽にしてあげる。
ねぇ。
だからもう考えるのは止めにして。
私と一つにならない?
面白いほどにダメ。
反省してもダメ。
ダメ人間。
ダメ人間。
ダメ人間。
非常に面白い。
面白いほどに笑える。
疲れた身体にアリナミンV。
疲れた精神にアリナミンP。
もう寝る。
茨の道を歩く。
続きはまた今度。
ここは何処だろう。
何処へ向かっているのだろう。
何もかも忘れてしまった。
向かうべき先の光も無く。
此処は暗闇の中。
全てが闇に覆われている。
何かを目指して。
ここまで歩いてきたような気がする。
それが何だったのか。
今となってはもう分からない。
何処から来たのかさえ分からない。
ただ、暗闇だけが、重く、体にまとわりつく。
絶望の果てに何があるのか?とか。
時々考えてみる。
とりあえず今日は眠たいからもう止める。
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